xAIは、コーディング、エージェントタスク、知識作業を対象とした数万台のNvidia GB300 GPUでトレーニングされたモデルGrok 4.5をリリースした。今回のリリースには、Fable 5、GPT-5.5、Opus 4.8に次ぐ知能指数インデックスで4位となったArtificial Analysisの評価によるアップデートが含まれている。
- Grok 4.5の入力トークン100万個あたり2ドル、出力トークン100万個あたり6ドルで、Fable 5(10ドル/50ドル)やOpus 4.8(5ドル/25ドル)などの競合他社を大幅に下回る価格となっている。
- Terminal Bench 2.1では83.3%のスコアを獲得しFable 5に1ポイント及ばないが、DeepSWE 1.1ではGPT-5.5(67%)やFable 5(70%)に遅れをとっている。
- Artificial Analysisは、精度の改善にもかかわらず幻覚発生率が54%に跳ね上がったと指摘しているが、Grok Buildにおけるエージェントタスクでは良好なパフォーマンスを示している。
- このモデルはGrok Build、Cursor、xAIコンソール経由で利用可能であり、EUでの提供は7月中旬をターゲットとしている。
xAIは、大量のデータフィルタリングと非同期学習インフラを活用してトークン使用量と価格を削減することで、Grok 4.5をフロンティアモデルに対するコスト効率の良い代替案として位置づけている。