中国のAIラボであるMoonshot AIは、Kimi K3を発表し、これをこれまでの最も高性能なモデルとして位置づけた。同モデルは2.8兆パラメータを備えている。現在、ウェブサイトおよびAPIを通じて利用可能であり、2026年7月27日までにオープンウェイト版の公開が約束されている。
- Kimi K3は自己報告されたベンチマークにおいてClaude Opus 4.8 maxやGPT-5.5 highを上回り、Claude Fable 5およびGPT-5.6 Solには敗れたとされる。
- Artificial Analysisによると、長期の知識作業におけるEloスコアは1547で、Claude Fable 5に次ぐ2位となっている。
- 価格は入力トークン100万個あたり3ドル、出力トークン100万個あたり15ドルに設定されており、これまでに中国のラボから登場したモデルの中で最も高額なものとなった。
- 同モデルはArena.aiのFrontend Codeアリーナで首位に立ち、その前身であるK2.6と比較して出力トークンを21%削減している。
記事によると、Kimi K3の高コストは推論用のトークン使用量が大幅に多いことに起因しており、他のモデルと比較して単純なタスクでも高額になる可能性がある。