IBMは米国エネルギー省(DoE)によって、Genesis Mission申請要領の下でプロジェクトを主導する選定を受け、このイニシアチブをサポートするために最大5000万ドル分の量子計算アクセスを提供することにコミットした。
- IBMは、今後5年間にわたり、DoEの国立研究所および共同研究者に対して、5000万ドルに相当するユーティリティスケールの量子システムアクセスを提供する。
- この貢献には、156量子ビットのIBM Quantum Heronと120量子ビットのIBM Quantum Nighthawkプロセッサが利用され、後者は毎秒5,000以上のQuOpsおよび最大100,000のサーキットをサポートする。
- 選定されたプロジェクトは、従来のワークフローを逆転させ、AIを用いて実証済みの量子アルゴリズムと研究文献で特定された現実世界の科学的問題をマッチングさせる。
- IBMはオークリッジやローレンスバークレーなどの国立研究所において、量子コンピューティングを古典的なHPCおよびAIリソースと統合するための技術サポートを提供する。
このイニシアチブは、量子コンピュータ、AI、高性能計算を結びつけることで、米国の科学発見の能力を劇的に拡大し、緊急性の高い科学課題に対処することを目指している。