Prime Intellectは、固定ツールスキーマやコンテキスト圧縮に代わって永続的なPython REPLと書き換え可能な「Continual Harness」を用いる自己改善型コーディングハーネスであるPrime Agentをオープンソース化した。

  • Prime Agentは再帰的言語モデル(RLM)抽象化を利用し、親ループをブロックすることなく `rlm("sub-task")` 経由で子セッションとしてサブエージェントを起動する。
  • Continual Harnessは状態を H = (ρ, G, K, M) として形式化し、エージェントが自身の軌跡コンポーネントを作成・読み取り・更新・削除できるようにする。
  • `/refine` コマンドにより、エージェントは過去のパフォーマンスに基づいてプロンプトやスキルに最小限の編集を適用でき、IDによるロールバックも可能。
  • ARC-AGI-3において、Opus 5搭載のPrime Agentは95.5%のRHAE Best@1を達成し、人間専門家ベースラインの95.4%を上回った。
  • このツールはサブスクリプションログイン、APIキー、GLM-5.2などのセルフホスト型モデルを含む各種バックエンドをサポートし、LinuxまたはmacOSで単一コマンドでインストール可能。

Prime Agentは夜間リファクタリング、仕様駆動ビルド、カーネル最適化といった長期タスク向けに設計されており、ツールを通じてデータを読み取るのではなくデータ上で関数を実行することで、ネイティブハーネスよりも低いトークン使用量を実現する。