OpenAIは、Python、ブラウジング、画像入力などのツールをサポートしつつ、速度と費用対価の最適化を図った新しい小規模推論モデル「o4-mini」を発表した。20万トークンのコンテキストウィンドウを持ち、o3モデルと比較して約10倍のコスト削減を実現している。

  • 価格は、入力トークン100万あたり$1.10、出力トークン100万あたり$4.40に設定されている。
  • o4-mini-highという構成では、複雑なタスクにおいてより高品質な結果を得るために推論努力を増加させる。
  • ベンチマークでは、o4-miniはAIME 2024(93.4%対91.6%)とCodeforces(ELO 2719対2706)でo3を上回っている。
  • SWE-Bench Verified(68.1%対69.1%)とMMMU(81.6%対82.9%)ではo3にわずかに及ばない。

このモデルは、大幅に低コストでありながらo3のような大規模モデルと同等のパフォーマンスを提供し、ツール拡張推論タスクに適している。